
どの格安SIMも、店舗で乗り換えの手続きをすることはできるの?

実は、格安SIMは料金プランを安く提供するために、ネットでの申し込みの方が主流なんだ。
だから、ネットで手続きした方がお得な場合が多いんだよ!

じゃあ、店舗で手続きするメリットは存在しないの?

いいや!むしろ、店舗で手続きした方がいい人もいるよ!
この記事では、店舗で手続きするメリットから最後には店舗で契約手続き可能なおすすめの格安SIMもあわせて紹介します!
格安SIMを実店舗で契約するメリットは?
即日開通が可能
店舗で手続きする一番のメリットは、店舗に行ったその日中に乗り換えを完了することができる点です。
店舗だとSIMをその場で受け取ることができるため、ネットでの手続きのように乗り換えのタイミングに困ることはありません。

乗り換えのタイミングってそんなに大事なの?

めっちゃ大事だよ!乗り換えのタイミングによっては余計な通信代を払う可能性が発生するんだ!
多くの格安SIMでは、契約した初月の通信代は日割計算のため、いつ乗り換えても問題ないですが、逆に、解約時の通信代はほとんどが月割計算になります。
電話番号の移行作業(MNP)が完了した時点で前の通信会社の契約が解約となります。
ネットで申し込んだ場合は、SIMの到着が遅れたりするだけでMNP作業が予定していた日までに間に合わず、数日しか利用しないのに1か月分の通信代を払うことになる状況が発生する可能性があります。
店舗で即日開通できれば当日中にMNPが完了するため、このようなタイミングを心配する必要がありませんね!
乗り換え手続きをお任せできる
店舗で乗り換え手続きをする場合はお店の人が手続きを完結してくれるため、「手続きがわからない・・・」というような心配をする必要がありません。
MNP予約番号の発行可能な時間帯での手続きであれば、MNP予約番号の取得もその場で行うこともできます。
ただ、スムーズに手続きを完了するためにもMNP予約番号を取得してから店舗に行くことをおすすめします!

私もワイモバイルへの乗り換えを店舗で行ったけど、お店のスタッフさんが手続きを全て行ってくださり、1時間くらいで乗り換えが完了しました!
店舗独自のキャンペーンがある
正直、店舗に行ってみてキャンペーン実施中であればラッキーくらいに思っておくほうがいいです。
基本的にネットでの手続きのほうがキャンペーンが充実しています。
ただ、店舗によっては、数日間限定でネットでのキャンペーンのような”〇〇円キャッシュバック”を実施しているところもあるので、タイミングさえ良ければ、手続きもラクかつお得に乗り換えられます!
店舗での乗り換え手続きがおすすめの人
実店舗での乗り換え手続きがおすすめな人はこんな人です。
- 一人で手続きできる自信がない人
- この日!がいいなど、特定の日付で乗り換えたい人
- 至急で乗り換えたい人
それ以外は、キャンペーンも豊富なネットでの手続きをおすすめします!
即日開通に必要なもの
必要なものは以下の3つです。
- 本人確認資料
免許証など写真付きのもの、マイナンバーカードなど - クレジットカード
口座振替の場合は、キャッシュカード - MNP予約番号
手続きの時間帯によってはなくても大丈夫だが、事前に取得しているとスムーズ
特に①②は契約する上では絶対外せないものなので、あらかじめ用意してから店舗に行きましょう。
即日開通が可能なMVNO6社
即日開通が可能な格安SIMを販売している会社(MVNO)を紹介します。
ただし、全ての店舗で即日開通できるわけではないので、店舗に行く前に調べてから行くことをおすすめします。
ワイモバイル
ワイモバイルは全国に4000の取扱店をもつ格安SIM販売会社(MVNO)です。
ワイモバイルの取扱店は3つの種類があります。
- ワイモバイルのサービスだけを扱うワイモバイルショップ
- ワイモバイルも併売しているソフトバンクショップ
- 家電量販店
ワイモバイルであれば、全てのお店で即日開通ができます。
特にワイモバイルショップでは独自のキャンペーンを実施していることもあるので、近くにワイモバイルショップがある方は一度、お店を覗いてみてはいかがでしょか?
UQモバイル
UQモバイルはauの子会社であるUQコミュニケーションズが提供する格安SIMです。
なんといっても通信速度の速さが好評で、口コミ評価がとても高いMVNOです。
UQモバイルの店舗は自社サービスのみ扱う”UQスポット”と家電量販店やスーパーなどでのUQモバイル取扱店の2種類あります。
UQスポットは160ほどですが、UQモバイル取扱店は全国に2800以上あるので、安心ですね!
楽天モバイル
楽天モバイルは2020年4月に自社回線による格安SIMの提供を始めました。
楽天モバイルは楽天ユーザーであればメリットがたくさんある格安SIMです。
楽天ポイントが貯まる&使える上に、ネットショッピングサイトである楽天市場のポイント率が+1%されます。
楽天モバイルの店舗は自社製品のみ扱う直営店と家電量販店と合わせて580以上あります。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、プロバイダーであるBIGLOBEが提供する格安SIMです。
回線は全国に張りめぐらされていますが、実際にその回線を通してネットを利用するためにはその接続作業が必要になります。
プロバイダーはそのインターネットと回線の接続作業を担っており、BIGLOBEモバイルは長年培ってきたプロバイダーとしてのノウハウを格安SIMにも活かして、安心の通信品質を提供しています。
BIGLOBEモバイルはエントリーパッケージのみを販売している店舗と即日開通できる店舗の2つあります。
即日開通可能な店舗は全国に300以上で、いずれも家電量販店での取り扱いのみになります。

エントリーパッケージってなに?

自分で手続きする用の”格安SIM乗り換えセット”だよ!
格安SIMが入っているものと後日SIMカードが送付される2種類があります。
IIJmio
IIJmioはIIJという会社が提供する格安SIMです。
「IIJってどんな会社?」と思う人の方が多いと思いますが、主に企業に対して商品サービスを展開しています。
各業界トップ10の企業への浸透率も70%以上と高く、とても品質が高く信頼できる会社です。
IIJmio(みおふぉん)は自社製品のみを扱う店舗は持っておらず、イオンや家電量販店でSIMカードを販売しています。

ただ、即日開通ができる店舗は400ほどなので、事前に確認してからお店に行きましょう!
イオンモバイル
イオンモバイルは、知らずと知れたスーパーで有名なイオンが販売する格安SIMです。
イオンモバイルは自社製品のみ扱う店舗を東京に1店舗だけ持っており、あとはイオンスーパーの一部を間借して格安SIMを販売しています。
全国のイオンスーパーのうち、200以上がイオンモバイル販売の対象店舗です。
中には、後日郵送にて受取りする店舗もあるようなので、こちらも公式サイトで確認してから店舗に行きましょう。
ミニフクのまとめ

格安SIMはネットの方がキャンペーンが充実していますが、すぐに乗り換えしたい人や手続き方法に不安がある人は店舗での申し込みがおすすめです。
ただし、ネットでの申し込みしか受け付けていたい格安SIMもあるので、まずは店舗をもつ格安SIMを確認して、その中での乗り換えを検討してみましょう!