データ専用SIMでもSMS機能はつけるべき?

格安SIMに乗り換えるときにどのプランにするか迷っているんだ・・・電話は利用しないからデータ専用SIMにするつもりだけど、そこにSMS機能をつけるべきか決まらなくて!

結論、データ専用SIMにSMS機能はつけることを強くおすすめするよ!
この記事では、SMS機能をつけるべき理由とデータ専用SIMでもSMSを付帯できる格安SIMを紹介します!
SMSとは?
SMSとは”ショートメッセージサービス”の略で、ショートメールとも呼ばれています。(ドコモではSMSをショートメールと呼んでいた時期があり、その名残りから)
SMSは1回あたりの送信可能な文字数を制限して、メッセージを送受信できるサービスになります。
送信可能な文字数は全キャリア統一で全角670文字までです。

送信可能文字数を超えてしまう場合はどうするの?

1回あたりに送信できる文字数が制限されているだけだから、数回に分けて送信すれば大丈夫だよ!
ただし、機種によっては一回に送信できる文字数が全角70文字までとなっているようなので、利用端末機種が何文字まで送信可能かは一度試してみるしかありません。
SMS機能の付帯をおすすめする理由
SMS認証が使える
現在、多くのアプリや会員制サービスで、本人確認を目的としたSMS認証を必要としています。
LINE、TwitterなどのSNSから銀行などの金融系のサービスまで、幅広くSMS認証を取り入れているため、SMS認証を利用しないでサービスを利用することはほぼ不可能に近いです。
冒頭でお伝えした通り、格安SIMには120円ほどでSMS機能をつけられるデータ専用SIMもあるので、電話を利用しない人もぜひSMS機能をつけることをおすすめします!

ちなみに、通話もできるSIMだとSMS機能は必ず利用できるよ!
電話番号がわかれば連絡をとれる
SMSは電話番号を利用してメッセージの送受信を行います。
LINEやメールアドレスを知らない場合でも、電話番号だけでメッセージを送れるので、いざというときの連絡手段の1つとなります。
ただし、SMSの付帯料金とは別に、利用する場合に料金が発生する場合はあります。

次で、SMSの利用料金についてお話するね!
SMSの利用料金は?
SMSは付帯料金とは別に、利用料金というものが発生します。
SMSは受信する側は無料ですが、メッセージを送信する場合はお金がかかります。
文字数に応じて1回あたり3円~30円ほどですが、利用頻度が多いと塵積ですね。
ただし、実際にSMSを利用する場合は、メッセージの受信がほとんどで、送信することはほとんどないと思います。

私もSMSを受信するだけで、送信で利用したことはないです。
SMS認証を利用する場合もメッセージを受信するだけなので、利用料金は無料です。
SMS機能付きの格安SIM
データ専用SIMにSMS機能を付帯できる格安SIMを紹介します!
LINEモバイル
LINEモバイルはLINEが提供する格安SIMです。
LINEを利用する場合はデータ容量が消費されないなど、SNSアプリを多く利用する人に適したサービス内容となっています。

LINEモバイルでは、データ専用SIMはなく、音声通話SIMとデータSIM(SMS付き)のいずれかのSIMから選びます。
500MBであれば月額600円から利用できる安さが、LINEモバイルのイチオシポイントです。
IIJmio
IIJmioは高い技術力のあるるIIJが提供する格安SIMです。
光回線とのセットでの契約で割引されるmio割や長期利用者への特典など、他にもIIJmioならではサービスがたくさんあります。

IIJmioでは、au回線とドコモ回線のどちらで申し込むかで、SMS機能付きSIMの月額利用料金が変わります。
au回線で申し込む人はSMSの付帯料金は無料ですが、ドコモ回線で申し込む人はデータ通信の月額利用料金に+140円されます。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルはネット関連のサービスに強いBIGLOBEが提供する格安SIMです。
動画や音楽などのアプリを利用する場合にデータ容量を消費しないエンタメフリーオプションをつけることができるのが大きな特徴です。

BIGLOBEモバイルでは、データSIMの月額利用料金に+120円するとSMS機能を付けることができます。
マイネオ
マイネオは、ユーザー同士で助け合うことを重視してサービスを提供しています。
マイネ王などのコミュニティサイトを立ち上げたり、マイネオユーザー同士でデータの譲り合いができるなど、独自のサービスが多数取り揃えている点で魅力があります。

マイネオの料金プランには、”シングルタイプ”と”デュアルプラン”があります。
シングルプランはデータ専用プラン、デュアルプランは電話をする人向けの音声通話プランを指しています。
シングルプラン(データ専用プラン)では、オプションとしてSMS機能を付帯できます。
利用する回線によってSMSの付帯料金が異なり、おすすめはau回線です。
ドコモ回線とソフトバンク回線で申し込むと追加料金がかかりますが、au回線であれば無料でSMSを付帯できます!
ミニフクのまとめ

格安SIMを販売する会社(MVNO)によっては、通話をしない人向けにデータ専用SIMを販売しているところもあります。
通常、データ専用SIMではSMSを利用することはできませんが、SMS機能を任意で付帯することもできます。
最近ではアプリや会員制サービスの本人確認でSMSを利用することも多くあるため、SMSを使っている意識がない人でもSMS機能をつけることをおすすめします!